1960年のローマオリンピックの時は、裸足で走って金メダル
1960年のローマオリンピックに彗星のごとく現れ、裸足で走り、金メダルを獲得して
話題となりましたが、実は東京オリンピックでマラソンを走った時は、裸足ではなかった。
当時の新聞(中部日本新聞 昭和39年10月26日)記事にこう書いてあります。
白グツの勇者 (裸足ではなかったのだ)
「ものすごい早いペース。
快走を続ける”カッ色の勇者”アベベに、
沿道の観衆は盛んな拍手を送り続けた。
だが、専門家の間では
「いつつぶれるかが見もの」
という声がささやかれていた。
それほどアベベのペースは早く、
無謀にさえ見えたのだ。
しかし、アベベは割れるような
七万五千の大観衆の見守るなか、
小柄なからだを国立競技場にみせた。
アベベはつぶれなかった。
四十二・一九五㌔のコースを2時間12分11秒2の
驚異的な記録で突っ走った。
オリンピックの花、マラソンで初の二連勝という
大偉業を成しとげたのだ。
甲州街道を突っ走る”ハダシの勇者”の足に、ドイツ製の…続きは動画で
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