トランプ外交に不安がないなどと言いたいわけではありません
外交については、米国のフリーハンドを確保することに注力すると思われます。
外交のプロ達が重視してきた経緯論はいったん脇に置いて、米国に課せられている足枷から逃れたいということです。
アメリカ・ファーストの観点で、国内政治を意識しながらゼロベースで考え、タフに交渉するするスタイルです。
当然、うまくいく分野もあれば、そうでない分野もあるでしょう。
トランプが初の本格的な政策演説でトランプ外交の骨子を明らかにしたとき、繰り返し強調されたことは、「平和」という言葉でした。
冷戦後の米国外交は、無原則に現実を積み上げ、無益な国際紛争に介入して米国の国益を損なったと。
同盟国は、米国が提供する安全保障の上に胡坐をかき、責任とコストの分担が十分でないと。
米国はもちろん、世界中の外交エリートたちは戦々恐々としているはずです。
が、レーガン大統領が当選したときも、この世の終わりであるかのような言説が飛び交いました。
レーガン政権では、カリフォルニアやテキサス等から…続きは動画で
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