『仕事をすれば批判や反対があって当然。何もやらなければ、叱る声も出ない。悪口が聞こえても、それは仕事をしている証拠』
「角栄の名言に『仕事をすれば批判や反対があって当然。何もやらなければ、叱る声も出ない。悪口が聞こえても、それは仕事をしている証拠』というのがありますが、彼の生き様はまさにこのセリフのとおり。こうと決めたら一気呵成にやる。それが信条だった」
代表的なものが、総理就任後、真っ先に手をつけた日中国交正常化交渉だった。
「批判が出る前にやる。今を逃したらチャンスは来ない。そう決めた彼はみごと、実現させた。剛腕とも思える腕力はズバ抜けていた」
だが腕力だけでは官僚たちを動かせない。重要なのは目配り、気配りだった。
「角栄には金にモノを言わせる政治家というイメージがあるが、実は官僚は金だけでは動かないもの。彼らがひれ伏すのは、政治家の持っている政治的能力なんです。角栄はそれに…続きは動画で
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